Write in the Mines

ゲーム音楽・作曲vtuberのMINES(マインズ)です。 「64版大乱闘スマッシュブラザーズのBGMについて語る」シリーズと、オリジナル楽曲を投稿しています。 ※中の人は男です。

マイナーコードで暗めのイメージ!?オリジナル楽曲『沼地』投稿!

こんばんは、マインズです。

先日、オリジナル楽曲『沼地』を投稿しました。

youtu.be


前回の曲『峠』では、こちらの本の『ダイアトニック・コードを使った進行の具体例』というページを参考にしたコード進行を使いました。

www.amazon.co.jp

 

 

今回は、『マイナー・ダイアトニックを使ったコード進行の具体例』を参考にしています。

「マイナー」とは、悲しめ・寂しげな雰囲気を出す音となっています。

なので、これをメインにしたコード進行にすれば、

全体的に、暗い感じ曲を作ることが出来ます。

 

具体的にコードで表すと、

Am→F→Bm7→E7→Am→C→Bm7→E7→Am→E→Dm→Am→E7→Am→F→Dm→E7→Am

で、今回も1小節ごとに区切り、区切ったものを2回繰り返すようにしています。

 

具体的に楽譜で表すと、こうですね。

 


さて、コード進行を決めたあと、

「暗めの曲を作るなら、何をテーマにしようか?」と考えました。

そこで思いついたのが、「沼地」。

水域の中では、なんとなく暗めのイメージがあるので、

沼を表現した曲を作ることにしました。

その結果、割とイメージ通りの曲を作れたのではないかと思います。

 

ちなみに今回、作曲ソフトを、いつも使ってるのとは別のものを使用しています。

その名も、「Cakewalk」。

www.bandlab.com

これについての感想などは、またの機会に。

 

読んでくださって、ありがとうございました(^^)/

オリジナル楽曲『峠』投稿!

こんばんは、マインズです。

先日、オリジナル楽曲『峠』を投稿しました。

youtu.be


今回も、この本を参考にしています。

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こちらの本に『ダイアトニック・コードを使った進行の具体例』というページがありまして。

ここに載っていたコード進行を使わせていただきました。

 

「ダイアトニック」とは、白い鍵盤のみで使われたもの。

「コード」とは、簡単に言えば、3つ以上の音を同時に弾くことを表す記号のようなものです。

上の「C」のコードは、「ド」「ミ」「ソ」の音を、同時に弾くことになります。

なので、「ダイアトニック・コード」とは、

『白い鍵盤のみの、3つ以上の音を同時に弾くことを表す記号』

と言い換えることが出来ます。


具体的なコード進行は

C→Am→Dm→G7→C→Em→Dm→G7→C→G→F→C→G7→C→Am→Dm→G7→C

です。

「Am」や「Dm」についている「m」は、マイナーコードを表しており、

少し悲しげな雰囲気を持っています。

逆に、「m」がついていないものは、明るい感じになっていることが多いですね。

また、「G7」は「7」とついていて、これは他のコードと違い、4つの音を同時に弾いています。


さて今回、「峠」の曲では、上記のコード進行を、

1小節ごとに区切り、区切ったものを2回繰り返すようにしました。

具体的に楽譜で表すと、こうなります。

 



本来、コード(CやAmなど)を楽譜の上に表記したうえで、

そのコードの音を音符でも表すような楽譜の使い方はしないのですが、

今回は、どのコードがどのような音を出すのか、分かりやすくなると思ったので、

こうしています。

ちなみに、メロディも今回、ダイアトニックのみを使用しています。

 

自分なりの感想としては…

「それなりに、自然を感じるようなものが出来たかな?」と思います。

周りが自然であふれている道を、登ったり下ったりするシーンをイメージしたので、

ある程度それっぽく出来上がったのではないでしょうか。

もしよろしければ、感想いただけると嬉しいです(*^^*)

 

今回はこのへんで。

読んでくださって、ありがとうございました!

 

自分の曲を、改めて全部聴いてみて思ったこと

こんばんは、マインズです。

タイトルの通り、自分の作った曲、いわゆる『オリジナル楽曲』を、

一度全部聴きなおしてみました。

その結果思ったことは…

 

「今すぐにでも作り直したい曲がいっぱいある!!!」

 

でした(^^;

 

正直、それらの曲の投稿前から、「自分でもあまり納得いく出来ではないな…」と思いながらも、

「とりあえず発表(投稿)していくことに意味があるんじゃないか!」と考え、

思い切って投稿したものもあります。

 

ですが、改めて振り返ってみると、

「本当に投稿して良かったのかな…」

と、少し葛藤のようなものを感じちゃいますね(;´Д`)

 

そして、作り直すにしても、

今のスキルで、大きな成果が出るようにも思えないわけです。

 

そこで逆に考えてみました。

 

「いつかこれらの曲を、いい感じ曲にリメイクしていくことを目標とすれば、モチベになるのではないか?」

と。

 

例えば、これから3か月、作曲のことをしっかり勉強して、

その3か月後にリメイクして、少しは自分でも納得いく曲に出来上がったら?

と想像してみましょう。

今後が楽しみになって、ワクワクする気持ちになってきちゃいますね。

(実際に3か月でリメイク出来るようになるか分かりませんが笑)

 

というわけで、「自分の曲を、いい感じにリメイクすること」を目標にして、

今後も頑張っていきたいと思います。

 

ちなみに、比較的私の中で自信がある曲は、こちらですかね。

 

youtu.be

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よろしければ、ご清聴いただけると、嬉しいです!

 

今日はこのへんで。

読んでいただき、ありがとうございました(^^)/

オリジナル楽曲『桜』投稿!

こんばんは、マインズです。

 

先日、オリジナル楽曲を投稿しました。

ちょうど春が始まり、春と言えば桜ということで、

そちらをテーマにした曲を作ることにしました。

その際、参考したのは、こちらの本。

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前回の記事でも紹介しましたね。

この本に、「植物がイキイキと芽吹く春」というページがあり、

今回作りたい曲にピッタリだなと思いました。

そこに書いてあった、春を感じさせる曲を作るためのコツ的なものは

・徐々に音が上っていくコード進行

・裏コードを使うことで、春のフレッシュ感を出せる

といったものでした。

 

コードというのは、簡単に言うと、3つ以上の音を同時に弾くことを表す記号のようなものです。

例えば、「コードC」というのは、「ド」「ミ」「ソ」の音を、同時に弾くことになります。

さて、ここで気になったワードが…

 

『裏コード』!?!?

 

色々調べてはみたのですが、今の私の知識では、理解できませんでした…

まだまだ勉強不足なことを、痛感させられます(^^;

裏コードについて詳しいことは、今回はおいておくこととします(おい

 

今回、過去の記事で書いたような

「ダイアトニック(白い鍵盤)のみでメロディを作る」

「パーカッション(打楽器など)系の音の大きさに注意する」

に加えて、上で言った、春を感じさせる曲を作るためのコツ的なものを意識してみました。

そして、出来上がったのが、こちらです。

 

youtu.be


題名の通り、桜をイメージしたうえで、その爽やかさを表現したつもりでしたが、

…もっと爽やかさを追求できたら良かったかな?と思いました(;'∀')

さらなる音楽での表現力を磨いていきたいところですね。

 

今回は、このへんで。

読んでいただき、ありがとうございました(^^)/

「ヨナ抜き」って、何が抜けるの?

こんばんは、マインズです。

 

前回の記事で、『「ペンタトニック」の一つのに、「ヨナ抜き音階」というのがある』

といった話をして終わりました。

 

「ペンタトニック」とは、『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ』の7つの音のうち、

2つの音を抜いて、合計5音で構成された音階のことです。

 

その、5音で構成された音階の一つに、「ヨナ抜き音階」というのがあります。

 

これは、かなり簡単に言うと、「ファ」と「シ」の音を抜いた音階、

 

つまり『ド・レ・ミ・ソ・ラ』の音のみを使って作られた曲ということですね。

 

(実際は、長音階短音階かで変わったりするみたいですが、今回は省きます。)

 

実は、私が過去に作ってみた曲に、この「ヨナ抜き音階」を使ったものがありました。

それが、この二つです。

youtu.be

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この二つの曲のメロディに当たる部分は、『ド・レ・ミ・ソ・ラ』のみで構成されています。

 

なぜ、「ヨナ抜き音階」を使ったかというと、

 

『この音階を使えば、和風の雰囲気を出せる』と書かれていた本を読んだからです。

 

その本が、こちら。

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私が作曲する際、お世話になっている本の一つです。

 

この本の「清々しい一年の始まり……お正月」というページに、

 

上記で言っていたような記述があって、参考にしました。

 

こういうこともあって、「ペンタトニック」=「ヨナ抜き音階」という解釈をしていたのですが、

 

これは必ずしも正しいというわけではないようです。

 

「ヨナ抜き」は、あくまでの「ペンタトニック」の一例であって、

「ヨナ抜き」以外にも、「ペンタトニック」に当てはまる事例はあるみたいですね。

 

参考:ペンタトニックスケールは、ヨナ抜き音階と同じと考えて良いのでしょうか?... - Yahoo!知恵袋

 

「ヨナ抜き」のことを振り返ってみて、またこの手法で曲を作ってみたいと思いました笑

 

今日はこの辺で。

 

読んでくださって、ありがとうございました(^^)/

 

「ダイアトニック」の仲間?「ペンタトニック」と「クロマチック」

こんばんは、マインズです。

 

前回の記事では、「ダイアトニックとは、白い鍵盤のみを使った音階のこと」という話をしました。

 

その時に参考にしたサイトで、「ダイアトニック」以外にも「ペンタトニック」「クロマチック」といった用語がでてきましたので、

 

それらも紹介していきたいと思います。

 

まず、「ペンタトニック」。

 

こちらは、

 

「ダイアトニック」はド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの7音に対して、

 

「ペンタトニック」は5音のみで構成されています。

 

例:ド・レ・ミ・ソ・ラ


そして、「クロマチック」。

 

「ダイアトニック」と「ペンタトニック」は、白い鍵盤のみだったのが、

 

「クロマチック」は、白い鍵盤と黒い鍵盤、すべて含んだもの

 

つまり、ド・ド♯・レ・レ♯・ミ・ファ・ファ♯・ソ・ソ♯・ラ・ラ♯・シの、12音で構成されていますね。


「ペンタトニック」は、ある意味「ダイアトニック」よりシンプルな考え方で曲を作れそうですし、

 

逆に「クロマチック」は、音が多くて少し複雑な分、表現力の幅が広がりそうな気がします。

 

さて、「ペンタトニック」の一つのに、「ヨナ抜き音階」というのがあるのですが、

その話はまた次回にて。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました(^^)/

 

「ダイアトニック」って、馬の話?音楽の話?

こんばんは、マインズです。

前回の記事で、こちらの音楽動画を紹介しまして。

youtu.be

「パーカッション系の音量に気をつけよう」といった内容でした。

 

他にも、私が気になったのが…

「音感を鍛えよう。そのために、まずはダイアトニックのみで曲を作る。」

という内容ですね。

ここで出てきたのが、『ダイアトニック』というワード。

私も聞いたことはあったのですが、正直ちゃんと理解は出来てませんでした。

なので、一度調べなおしてみようと思って、検索したのですが…

 

 

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…あれっ?

 

音楽用語を検索したつもりが、まさかの競走馬の名前が出てきました笑

「ダイアトニック」という名前の馬がいたとは驚きましたね。

ちなみに、最近流行りの「ウマ娘」には、登場していないようです。

 

さて、今回私が知りたかったのは、音楽での「ダイアトニック」。

それについては、このサイトが参考になりました。

www.icmfguitar.com

「ダイアトニック」とは、白い鍵盤のみを使った音階のことを指すようです。

いわゆる、ドレミファソラシドのことですね。

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つまり、冒頭で紹介した動画で言っていた、

「ダイアトニックのみで曲を作ろう」というのは、

黒い鍵盤を使わず、白い鍵盤のみ使って曲を作る

ってことだったみたいです。

 

それにしても、冒頭の動画、

具体的に何をすればいいのかも、しっかり説明して下さってるのが、

有難いと思いました。

音楽用語も、また一つ理解出来て良かったと思います。

その「ダイアトニック」のみで曲を作れたら、動画で投稿してみるのもいいかもしれませんね。

 

今回の話はここまでです。

読んでくださった方、ありがとうございます(^^)/

 

『追記』

かなり簡単なものではありますが、実際にダイアトニックのみ使った曲を作ってみました!