「ヨナ抜き」って、何が抜けるの?
こんばんは、マインズです。
前回の記事で、『「ペンタトニック」の一つのに、「ヨナ抜き音階」というのがある』
といった話をして終わりました。
「ペンタトニック」とは、『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ』の7つの音のうち、
2つの音を抜いて、合計5音で構成された音階のことです。
その、5音で構成された音階の一つに、「ヨナ抜き音階」というのがあります。
これは、かなり簡単に言うと、「ファ」と「シ」の音を抜いた音階、
つまり『ド・レ・ミ・ソ・ラ』の音のみを使って作られた曲ということですね。
(実際は、長音階か短音階かで変わったりするみたいですが、今回は省きます。)
実は、私が過去に作ってみた曲に、この「ヨナ抜き音階」を使ったものがありました。
それが、この二つです。
この二つの曲のメロディに当たる部分は、『ド・レ・ミ・ソ・ラ』のみで構成されています。
なぜ、「ヨナ抜き音階」を使ったかというと、
『この音階を使えば、和風の雰囲気を出せる』と書かれていた本を読んだからです。
その本が、こちら。
私が作曲する際、お世話になっている本の一つです。
この本の「清々しい一年の始まり……お正月」というページに、
上記で言っていたような記述があって、参考にしました。
こういうこともあって、「ペンタトニック」=「ヨナ抜き音階」という解釈をしていたのですが、
これは必ずしも正しいというわけではないようです。
「ヨナ抜き」は、あくまでの「ペンタトニック」の一例であって、
「ヨナ抜き」以外にも、「ペンタトニック」に当てはまる事例はあるみたいですね。
参考:ペンタトニックスケールは、ヨナ抜き音階と同じと考えて良いのでしょうか?... - Yahoo!知恵袋
「ヨナ抜き」のことを振り返ってみて、またこの手法で曲を作ってみたいと思いました笑
今日はこの辺で。
読んでくださって、ありがとうございました(^^)/